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第1フェーズ:2004年9月〜2007年12月


概要

イラク南部湿原環境管理支援プロジェクトの第1フェーズは、国連イラク復興信託基金を通して日本政府から資金拠出を受け、2004年に開始されました。政策立案のサポート、現状のモニタリング・分析、政策面や技術管理面での能力の向上、環境に適正な技術(EST)の試験導入などにより、イラク南部湿原の持続可能な管理・復旧に向けた取組みを支援して行きます。第1フェーズは5つのコンポーネント(分野)で構成され、各コンポーネントにおいてさまざまな活動が実施されました。

活動内容

コンポーネント1:政策立案と活動調整のサポート

政策・制度的枠組みの現状分析、およびイラク国内の湿原管理調整メカニズムに環境への配慮を盛り込む作業に対して初期支援を行うことにより、湿原管理に関する政策策定をサポートしました。また、イラク国内の利害関係者、ドナーとの調整業務に対する支援も行いました。

コンポーネント2:データの収集と基本分析

湿原環境に関する基本データの確立、および飲料水、衛生設備、湿原管理など、差し迫ったニーズへの対応策の見極めに必要なデータの収集と分析を行いました。

コンポーネント3:能力開発

イラク政府、現地コミュニティの意思決定者を対象に、湿原管理に関する政策・戦略的枠組みの策定、および即座の状況改善を可能にする技術オプションの実施に必要な能力の向上を支援しました。

コンポーネント4:パイロットプロジェクトの実施

飲料水、衛生設備、湿原管理に関する最適な技術オプションを見極めた上で試験的導入を行いました。

コンポーネント5:啓発活動とフォローアップ

イラク南部湿原の現状、およびUNEPをはじめとするイラク国内外の組織による同湿原の管理・復旧に向けた取組みに対する認識の向上を図りました。